特    集

 第3回 変わりゆく駅の売店

  第3回目の今回は、近頃流行の「駅ナカ」店舗に注目してみたいと思います。

LAWSON + toks   去る平成18年8月31日、東急田園都市線長津田駅構内に「LAWSON + toks(ローソン プラス トークス)」の1号店が開店しました。 このお店は、東急電鉄とローソンが提携し、共同で開発された、駅型コンビニエンスストアです。駅型コンビニエンスストアは、駅売店とコンビニエンスストアの機能を併せ持った画期的な店舗です。 コンコース側に設けられた駅の売店式の売り場と、コンビニエンスストア式店舗によって、速やかな接客と豊富な品揃えを両立しています。 運営は、東急電鉄の子会社である東急ステーションリテールサービスが、「ローソン」のフランチャイジー(加盟者)として行っているようです。 最近、様々なところで企業間のコラボレーションが行われていますが、コンビニエンスストアと駅の売店のコラボレーションというのは、通勤、通学などで、毎日忙しなく電車を利用する人にとっては、通り道で時間をかけることなく、お弁当を買ったり、日用品を買ったりできるので、大変便利なものでしょう。 今後、東急線の他の駅へも店舗を展開していくそうなので、東急線各駅のさらなる利便性向上が期待できそうです。
あざみ野駅toks
  また、一般の「toks(トークス)」にも変化が起きています。 これまで駅の売店といえば、店員さんいるところを取り囲むようにして商品が陳列されているものでしたが、最近では、陳列棚とレジが別々になった小さなコンビニエンスストアのような売店が登場するようになりました。 こうしたタイプの売店ならば、店員さんに気兼ねすることなく、ゆっくりと商品を選ぶことができます。今のところ、あざみ野駅や自由が丘駅、大井町駅などに設置されています。 これ以外にも色々な形式の売店が東急線各駅に新たに設けられています。

  東急線のみならず、JRや東京メトロなど、他の鉄道の駅にも似たような変化が起こっています。 「駅ナカ」が発展し、便利になることによって、朝や夕方、夜など、時間の余裕がなかったり、疲れていたりするときに気軽に買い物ができるようになり、電車の利用者の生活は非常に快適なものになることでしょう。

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